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ぼくのメジャースプーン [ 辻村深月 ]のレビューは!?

年齢不詳さん
「ラブプラス」をしながら、ゆっくり読みました。面白かった・・!辻村さんの他の本も読もうと思います。正直、ラブプラスで紹介されなければ、購入することはなかったかもしれません。でも、出会えて良かったと思う本です。

年齢不詳さん
文庫化されている辻村作品はすべて読んでいますが、その中で一番の出来だと思います。 心理描写が抜群です。

40代 女性さん
基本、作者の本は長文ですね〜内容は同年代の子供を持つ親として考えると、ここまでしっかりした考えを持つ子ってなかなかいないな〜です。後半はなるほど!と思いました。

年齢不詳さん
ブックカバーが良いです。同じ絵柄のポストカードが付いているところがまた良いですね。

年齢不詳さん
話題の人の作品ということで、購入しました。さらっと読める文章です。主人公の年齢が幼いのでどうかな〜と思いましたが、内容的には面白いです。他の作品も読んでみたくなりました。

40代 女性さん
面白く、読みやすかったです。 終盤の展開には「あぁ そうだったのかー」とため息。 読後感も非常に良い作品でした。子供にも薦めたいと思います。

年齢不詳さん
不思議な力を持つ小学生「ぼく」と「ふみちゃん」のお話。 学校で飼っていたうさぎを医大生に殺され 「ぼく」が事件に関わっていくのだが 「力」の使い方を学んでいく過程と心の葛藤の 表現がすばらしいと思う。

30代 女性さん
ミステリーは苦手なワタシでも、この作者の本はとても楽しめます。 この本はすごくよかった。 先を早く読みたい・・・・という気持ちになりました。

30代 女性さん
学校で飼っていたうさぎの惨殺事件に居合わせてしまったショックで心を病んだ幼馴染みのふみちゃん。 主人公のぼくは、犯人に一矢を報いたい一心で、母親から絶対に使っては行けないと言われ封印していたある「力」を使うことにする。 「好きなんかじゃないんだ」の意味が分かると、ぼくのいじらしさにより泣ける。 犯人になにを求めるのか、どこまでならば生き物の死を悼むのかなど、秋山先生とぼくとの問答が深く重い。 大人っぽい子たちだなぁ。とても小学4年生とは思えない。地の文(ぼくの独白)と、会話文でのギャップに違和感も感じる。中学生でも立派に成立すると思うが、なぜこの年代に設定したんだろう? また、ぼくの持つ「力」がどのようなものかを理解するのに少し時間がかかった。 とはいえ、厚さをものともせずにこの世界に引っ張られた。 『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビューしたとのこと。ちょっと意外。他の作品はトーンが違うのか?

40代 女性さん
主人公の少年は、とても小学生らしからぬ大人びた描かれ方をしています。子どもに大人の思考と説明をさせるやり方は他の作家の作品でも時折見かけますが、近頃はやりのひとつのパターンなのでしょうか。個人的にはそのあたりに違和感を感じるものの、ストーリーには引き込まれて一気に読めました。動物を虐待死させるような猟奇的な事件を見聞きする度に感じる得体の知れなさや薄気味悪さ、犯人の血の通わない感じもうまく表現されていると思います。