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自省録改版 [ マルクス・アウレリウス・アントニヌス ]のレビューは!?

30代 男性さん
社会人になると、こういう本は読む気力がなくなりますが、たまには読んだほうがいいと思います。でも読みやすい形式になっています。

30代 男性さん
ローマ帝国の皇帝、マルクス・アウレーリウスの日記をまとめたもの。話につながりがないので、まとめて読むというよりも、ちょっと空いた時間に眺めるといった読み方が良いかも。

40代 男性さん
哲学が実際の生活に仕事に生きていた時代の、人の言葉。今こそ本当に大事なことであり、自分も改めて学びたい。

40代 男性さん
マルクス・アウレリウス、五賢帝最後のローマ皇帝、哲人皇帝として有名な人である。しかし、彼の統治した時代は既にパックス・ロマーナが崩壊に面した危機の時代であった。蛮族の侵入が相次ぎ、彼は首都ローマと前線の間を往復する人生を送ることとなる。そんな彼が信奉するストア哲学に基づき日々の所感を綴ったのが本書である。したがって、本書は整合性のある作品ではない。同じような訓戒が何度も繰り返させる。それゆえ通読向きではない。アウレリウスと同様に日々少しづつ読んでいくのがよいのではと思う。ストア哲学はキリスト教以前の哲学である。したがって、人生は現世で完結し来世による救済などない。また、絶対者として服従を強制する一神教の「神」は存在しない。神なき世界で人間を善に導くのは「指導理性」である。人間は指導理性に従い、現世における人格の完成を目指さなければならない。「死」はデモクリトス以来の「原子論」を採用するストア哲学にとって重要な問題ではない。原子が集合した形成された個人が原子に還元されるだけの意味しかない。ニーチェによって否定された「神なき世界」に生きる現代人にとって本書に描かれるアウレリウスの生き方は、「強く生きること」を示唆するものではないだろうか。

30代 男性さん
いろいろとビジネスの勉強をしていたら、この本にたどり着きました。人生のあらゆる場面で役立つ「哲学」が学べます。この本を読んでからは、テクニックのみに言及した他のビジネス本は、陳腐に見えてしまいます。末永く付き合える一冊になることは間違いないと思います。

30代 男性さん
内容は非常に難しく感じました。これはどちらかと言うとはまる人とはまらない人がいると思いまして、私ははまらない人だったからです。マルクス・アウレーリウスが好きだったり、言葉の意味を深く読むのが好きな方ならいいかもしれません。

40代 男性さん
直訳っぽい感じでやや読み辛さがありますが、気の良い素晴しい本です。

30代 男性さん
昨今では読みやすい自己啓発本がたくさん出ているので、むかしに書かれたこの本はとっつきにくい感があるかもしれませんが、内容は真理を語っています。一気に読まなくても、ひとつひとつの文章が短いので、1日ひとつを無作為に選んで読み、心に留めつつ1日を過ごすという使い方もよいと思います。

30代 女性さん
神谷美恵子さんの本を読んでみたくて、そして「自省録」を読みたくて購入しました。

20代 男性さん
この世界は自分の感じるままに・・・ 人生は3幕でも1つの完全な劇になる。 だから安心して去っていくが良い。 この境地に自分は達する事ができるのでしょうか。